カリフォルニアの砂漠を緑地に
地球環境を守る！

【カリフォルニア】
アメリカ南西部には、モハベ砂漠、ソノラ砂漠等広大な砂漠地帯があります。
この地域には、ロサンゼルス、ラスベガスといった大都市もあります。
この地帯を緑化できれば、大きな経済資源として活用できる可能性があります。

緑化の方法

ポットホールをあけたカバープレートを使用します。
カバープレートを砂漠に敷設して砂面を覆います。
ポットホールを土壌で満たし、イワダレソウを播種します。

イワダレソウ

クマツヅラ科イワダレソウ属の植物。
茎は細長く、基部で枝分かれして地表を低く這い、節々から根を下ろして、よく群落を作ります。
世界中の熱帯から亜熱帯に広く分布し、北アメリカでは帰化植物として定着しています。
丈が伸びにくく、地表を這うように広がり、土地の被覆性が早く手入れもほとんど要らないことから、芝に代わるグランドカバープランツとして期待されています。
イワダレソウを用いた砂漠の緑化も研究されています。
（例）宇都宮大学倉持仁志（故人）

>>イワダレソウ改良種「クラピア」について（PDF）

イワダレソウの緑化事例（屋上）

カバープレート

当面はトラストが供給します。
将来的には現地生産も可能です。

2000Ｌ×1500Ｗ×80ｔ
ポットホール：100φ
材質：樹脂（ポリプロピレン+ポリエチレン+エラストマー）

地球環境への貢献

カバープレートとイワダレソウにより砂漠表面をカバーし、地下水の蒸散を防ぎます。
集中豪雨による雨災害を防ぎ、地盤沈下を防ぎます。
このような地球環境の悪化を解決します。

トラスト屋上でのイワダレソウの栽培

2004.6.15

2023年7月5日施工

2023年9月25日

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